生誕100年今竹七郎大百科展
自分で描いたり、作ったりするのは苦手ですが、鑑賞するのは大好きです。 好きなものを見るためなら、それが海外の僻地であろうが訪れていた時もありました。 博物館、美術館も大好きな場所です。 お気に入りのデザイナーや画家も多いのですが、その中の1人がデザイナーであり画家でもあった今竹七郎です。 グラフィック・デザインが好きな人はご存じかもしれません。 1905年神戸市に生まれた彼は、戦後独立するまでは神戸大丸と大阪高島屋で仕事をしていました。 彼の先駆的なデザインのモダンさは、神戸市下山手のモダンな環境で育ったことと、就職した当時の百貨店がモダニズム文化の最先端を担っていたところから来ているといいます。
2000年に94歳で亡くなるまでずっと関西で活動をしていた彼の多くの人が知っているであろう有名な作品は、「メンソレータムのトレードマーク」「オーバンド(輪ゴム)のパッケージ」「関西電力のトレードマーク」などたくさんあります。
その彼の生誕100年を記念して、10月8日(土)~11月27日(日)までの期間、西宮市大谷記念美術館で今竹七郎 大百科展が開催されています。
さて、先月再生オープンした「そごう心斎橋本店」ですが1920年代の百貨店のように、その時代の文化の最先端を担う百貨店であって欲しいです。 「そごう塾」を開講したり、「そごう劇場」を作ったりと芸術に力を入れているあたり好感が持てます。 是非、ミナミの新しい文化の発信地になって欲しいものです。 がんばれ、「そごう」!
2000年に94歳で亡くなるまでずっと関西で活動をしていた彼の多くの人が知っているであろう有名な作品は、「メンソレータムのトレードマーク」「オーバンド(輪ゴム)のパッケージ」「関西電力のトレードマーク」などたくさんあります。
その彼の生誕100年を記念して、10月8日(土)~11月27日(日)までの期間、西宮市大谷記念美術館で今竹七郎 大百科展が開催されています。
さて、先月再生オープンした「そごう心斎橋本店」ですが1920年代の百貨店のように、その時代の文化の最先端を担う百貨店であって欲しいです。 「そごう塾」を開講したり、「そごう劇場」を作ったりと芸術に力を入れているあたり好感が持てます。 是非、ミナミの新しい文化の発信地になって欲しいものです。 がんばれ、「そごう」!
by pomology
| 2005-10-11 23:23
| アート